攻撃的な怒りの表現とは
図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ
脅威的なことがおこると
●まずその危険度に対する自分の対応能力をチェック
⇒十分に対応できる能力がある:脅威を感じることなく冷静に対応できる⇒怒りを感じない。
⇒自分の能力では対応できない
●脅威=自分を脅かすものとなる
⇒脅威をごまかそうとする:脅威を振り払うために、それを上回る脅威を相手に与えようとする⇒強い怒りを表現
⇒正直に「怖い」と言う
相手はそれ以上の脅威を与えるのをやめてくれる可能性がある。
つまり攻撃的な怒りの表現とは
自分の無力を認めず、相手に脅威を与え返すことでその場をしのごう、優位に立とうとする行為
危険に対して十分に対応できると思えれば対応を考えて試みることができる。