DESC法(問題解決のためのアサーション) 表現に困ったとき、複雑なとき。

図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ

D=描写する
E=explain express empathize
S=specify 特定の提案をする
C=Choose

提案には賛成も反対もあることを覚悟し対応を準備することで、気持ちにゆとりができ言動の幅が広がる。

DESC法:アサーションはDESC法が習慣化されたもの(ケリー)


D
自分が対応しようとする状況や相手の行動を描写する。
客観的、具体的、特定の事柄、言動であって、相手の動機、意図、態度などではない。
EX)会議が始まって1時間たったのでこの部屋が煙草の煙でいっぱいですね。

E
状況や相手の行動に対する自分の主観的気持ちを表現したり、説明したり、相手の気持ちに共感したりする。特定の事柄、言動に対する自分の感情や気持ちを建設的に明確に、あまり感情的にならずに述べる。
EX)私はタバコを吸わないので、のどが痛くて、頭もぼーっとしてきました。煙草をすわないと集中しにくい人もいると思いますが、

S
相手に望む行動、妥協案、解決案などの提案をする。具体的で、現実的で、小さなッ行動の提案を明確にする。
EX)しばらく休んで空気をいれかえませんか?

C
肯定的、否定的結果を考えてたり、想像したりし、それに対してどういう行動をするか、選択肢をしめす。
その選択肢は具体的、実行可能なもので、相手を脅かすものではないように注意する。
EX)そうすれば、皆が気持ちよく、会議を続けられると思います。(肯定)
もし、休憩をとるのが無理ならば、窓をあけて、しばらく煙草をやめていただけますか?(提案をうけいれられないときのc)