謙虚は人のためならず

仕事ができる人は「負け方」がうまい

偉い人が不自然に「謙虚さ」を示す時の顔は傲慢そのものです。傲慢なのに謙虚な振りをする人には、「こんな俺様でも謙虚にしているぞ、感謝しろよ」という潜在心理が働いています。

上司が謙虚になれば、部下は自然に謙虚になるものです。役員でも特別な椅子や部屋も持たず、お茶も自分が準備するような職場では威張る部長もいないと思います。もし、いたとしても周囲からの圧力でおとなしくなるはずです。

人間同士として、平等を実感できる職場では、人々は自分の考えを自由に述べるものです、これに対して責任者や管理職は素直に聞く耳をもつものです、それによって改善が進むものです。効率が良くなり仕事の負担が減るはずです。


「謙虚」は他人に助けてもらうためにあります。「謙虚」はより多くの知識と教法をかっく得するためにあります。「謙虚」は自分と自分の周りを明るくするためにあります。「謙虚」ひとのためならず。