問題解決

問題解決
問題とは「あるべき姿」と「現状」とのギャップである。そして、「あるべき姿」と「現状」との位置関係によって、①「発生した問題」②「見つける問題」③「創造する問題」の3つのとらえ方がある。
職場での現状を考えたとき、「発生した問題」に対する対応は日々おこなっているが、「見つける問題」「創造する問題」に関しては、問題を認識していても問題解決に向けての行動ができていないか、問題を問題であると上長に理解させることができておらず、結果として、対応することができていないことが多い。また、「発生した問題」に関しても、起きたことに対する対応のみで終わっていることが多く、「再発防止策の作成・実施」に関する活動が弱く、抜本的な再発防止策が立てられているとはいえない。


このような状況を改善するためには、問題意識を磨くため、以下の3つを常に心において、職場での対話を繰り返さなければならない。
① 今のままの状態を続けていくと、先々心配になることはないか。
② 今の状態より、もっと良くするには何がたりないか。
③ 何か新しいことに取り組んでいかなければならないのではないか。